夏料理の定番、そうめんの季節です‼
猛暑だと、どうしても、さっぱりしていて、冷たいそうめんを食べたくなりますね!
日本を代表するそうめんの三輪そうめんのような美味しいそうめんを、涼を感じながら食べたいものですね。
そんな三輪そうめんの老舗【三輪山本(みわやまもと)】の店舗はどこにあるのでしょうか。
また、【三輪山本】の代表的なそうめん「白龍(はくりゅう)」と「白髪(しらが)」の違いは何なのでしょうか。
【三輪山本(みわやまもと)】の店舗
【三輪山本】は、伝統的な手延べそうめんの美味しさを守りつつ、現代のニーズに合わせた商品開発やブランド展開を行っている、日本のそうめん文化を代表する企業の一つです。
【三輪山本】の店舗は以下の通りです。
本店・お食事処
住所: 〒633-0072 奈良県桜井市箸中880
電話番号: 0744-44-2001 (売店・お食事処専用ダイヤル) / 0744-43-6661 (代表・土日祝除く)
営業時間:
売店: 10:00~17:00(4月~8月)、10:00~16:30(9月~翌3月)
お食事処: 11:00~15:00
お食事処では、そうめんを活かした様々なメニューを味わうことができます。
大阪店
住所: 大阪府大阪市北区梅田3丁目2番2号 KITTE大阪 2階
営業時間: 11:00~20:00(KITTE大阪に準ずる)
アクセス: JR大阪駅直結
【三輪山本】のそうめんは、公式オンラインショップの他、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのオンラインストアでも購入できます。贈答用からご家庭用まで、様々な商品が取り揃えられています。
【三輪山本】の「白龍(はくりゅう)」と「白髪(しらが)」の違い
【三輪山本】の代表的なそうめんである「白龍(はくりゅう)」と「白髪(しらが)」は、どちらも超極細の手延べそうめんですが、その細さとそれによってもたらされる特徴に違いがあります。
白龍(はくりゅう)
太さ 直径約0.6ミリの極細麺です。
特徴 【三輪山本】を代表する、贈答用としても人気の高いそうめんです。口あたりは絹のようになめらかで、絶妙なコシと喉越しが特徴です。専用の小麦粉を使用し、1年間熟成させてから出荷されます。熟成による旨味や風味が楽しめます。口あたりが滑らかで、コシの強さと喉ごしの良さが特徴です。島原手延べそうめんの製法で作られています。茹で時間は約60秒と短いです。コシと喉越しのバランスが非常に優れており、多くの人に愛されています。
白髪(しらが)
太さ 直径約0.3ミリの超極細麺です。
特徴 「白龍」よりもさらに細さを追求した、三輪山本のそうめんの中で最上級の逸品です。限られた熟練のそうめん師でなければ作ることができない、希少価値の高いそうめんです。その細さゆえの優雅な舌触りと喉越しは他に類を見ないと言われています。もともと高級料亭の椀物用の特注品として開発された経緯があり、上品な味わいが特徴です。繊細でありながら、しっかりとした弾力とコシがあるのが特徴です。三輪素麺の伝統的な製法で作られています。「高級料亭の椀物用の特注品として使われていた歴史があり、現在は本店と通販のみで販売されています。茹で時間は約30秒と非常に短いです。細すぎるため、茹ですぎると食感が損なわれる可能性があるので注意が必要です。細い麺がゆえに、つゆとの一体感を楽しめます。
どちらのそうめんも【三輪山本】の熟練の技術が詰まった逸品ですが、より細さと繊細な口当たりを求める場合は「白髪」、バランスの取れたコシと喉越しを求める場合は「白龍」を選ぶのが良いでしょう。
【三輪山本】について
【三輪山本】は、奈良県桜井市に本社を置く、手延べそうめんの老舗メーカーです。三輪そうめん発祥の地である三輪の地で、300年以上の歴史を持つ伝統あるそうめん屋として知られています。
特徴
創業1717年(享保2年)の老舗 長い歴史の中で培われた手延べの技術を受け継いでいます。
コシが強く、茹でのびしにくい 清らかな水と良質な小麦を使用し、熟成期間を設けることで、しっかりとしたコシと口当たりの良さを実現しています。
熟成年数による区分 製品には「1年熟成」や「2年熟成」といった熟成年数の表記があり、熟成期間が長いほど旨味や風味が深まるとされています。
豊富な商品ラインナップ
白龍(はくりゅう) 【三輪山本】を代表する最高等級の超極細そうめんで、絹のようななめらかな口当たりと絶妙なコシ、喉越しが特徴です。専用の小麦粉を使用し、限定された生産者によって作られます。
白髪(しらが) 極限まで細さを追求した超極細そうめんで、その芸術的な細さから製造できる素麺師が限られています。
糸依(いとより) 吟味した専用小麦粉を使用し、一定の熟成期間を経て作られた手延べそうめんです。
その他、梅・柚子・抹茶を練り込んだ「華三彩」や、手軽に楽しめる「にゅうめん」シリーズなどもあります。
「宮内省御用」の栄誉
昭和3年(1928年)には宮内省御用達の栄誉を賜るなど、その品質は高く評価されています。
ブランドリニューアル
創業300年を迎えた2017年には、佐藤可士和氏によるデザインでブランドロゴや「白龍」「白髪」などのパッケージデザインを刷新し、現代的な魅力も加えています。
歴史
【三輪山本】は享保2年(1717年)に創業しました。山本家中興の祖である惣兵衛がそうめん製造を奨励し、その子である藤吉が畿内に販路を拡大し「素麺藤吉」として名を馳せました。大正3年(1914年)には東京の「日本橋三越」で贈答用として食品の第一号として取り扱われるようになり、昭和に入ると百貨店への本格的な進出を果たしました。
特にお中元シーズンに、そうめんの贈り物は喜ばれており、
その中では「白龍シリーズ」は毎年売れ筋No.1の人気商品となっております。
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